絵本についての投稿、しばらくサボっていました😅
でも、読み聞かせは毎晩しています。
読み聞かせは、娘が生まれた時からずっと続いている私の楽しみ。
娘が赤ちゃん時代は多読を念頭に置いていろいろ読み聞かせていました。
最近は、娘が4歳になって物語性のある絵本を読むようになりました。
そうしたら、やっぱりいい絵本を読みたいな〜〜と思うようになった😁
私が思ういい絵本の条件は次の通り。あくまでも個人的な意見です。
- 私自身が子どもの時に読んでいた絵本
- ロングセラー絵本
- ハッピーエンドの絵本
こんな基準で4歳2ヶ月の娘によく読んであげた絵本は次の6冊です。
きつねとねこばかりですね~
「4歳女児を惹きつけるステキな絵本を紹介します」という記事で取り上げた絵本も3冊あります。
内容がかぶってしまうかもしれませんが、この6冊についてご紹介します。
こんとあき
【あらすじ】
こんはおばあちゃんが作ったぬいぐるみのきつね。あきが生まれた時からず~っと一緒。あきが成長するにつ入れて、こんがふるくなってあちこちほつれだしてきた。おばあちゃんに直してもらうために、砂丘町に2人でおでかけ。果たして無事におばあちゃん家にたどりつけるのか…
ぬいぐるみが歩いて話している姿は、大人にはちょっと想像しがたいけれど、子どもは当然のこととして受け入れ、あきとこんと一緒にこの冒険物語を楽しみます。最後のお風呂のシーンは林明子氏『おふろだいすき』と同じで、とても温かくて気持ちよさそうで一番好きなページです。
きつねとねずみ
【本の紹介】
きつねのだんなはねずみを見つけて聞きました。「鼻がどろんこ、どうしたんだい?」「巣穴をつくったのさ。なんだって巣穴を掘ったんだい?」「あんたからかくれるため……」きつねはねずみを捕まえようとしますが、ねずみの巣穴は、寝室・食料庫・逃げ道完備。見事に逃げられてしまいました。自然の営みを見事に語るロシアの作家ビアンキのお話の絵本です。(福音館書店HPより)
ものすごくシンプルなストーリーだけど、きつねとねずみのやり取りが楽しい。そして、なんといっても絵がとても美しい。絵が大好きな娘もとても気に入って眺めていました。
あくたれラルフ
【あらすじ】
ラルフは、セイラのねこです。ラルフはとてもあくたれ。お父さんもお母さんも、ラルフのあくたれには、ほとほと困っています。それでも、セイラは、ラルフが大好き。ある日、家族でサーカスを見にいきました。そこでも、ラルフはあくたれのかぎりをつくし、とうとう、サーカスに置き去りにされることに…。(童話館HPより)
なんとも独特な絵です。私は色合いが大好きですが、娘が受け入れてくれるかどうか…初めは不安でしたが、絵については何も言わず、その後も何度もリクエストするので、気に入ったのだとわかりました。
ラルフが生まれてから43年、計19冊のシリーズになっているそうです。(日本語では4冊しかみつからないけど)
こねこのチョコレート
【あらすじ】
ジェニーは4歳の女の子。明日は弟の誕生日です。プレゼントに、こねこのチョコレートを買いますが、その晩、おいしそうなチョコレートのことが気になって眠れなくなり…。最後はほっと胸が温かくなるお話です。(こぐま社HPより)
こねこ、チョコレート、誕生日。娘の好きなものが詰まったお話です。ジェニーが夜中にチョコレートをひとつひとつ食べてしまう場面では、「だめだよね~」とお姉さんっぽいことを言っている娘でした。
10ぴきのおばけとおおきなふね
【あらすじ】
10ぴきのおばけとおじいさんの住む家に、おじいさんの友人から港に遊びに来てくださいという手紙が届きました。はじめて乗るバスや電車、そしてはじめて見る大きな船。10ぴきのおばけたちのワクワク、ドキドキ、ハラハラの物語です。
「10ぴきのおばけシリーズ」の1つです。「おおきなおふね」の絵本は廃版なのか、手に入りづらいようです。代わりに、第1作目のリンクを貼りました。
10ぴきのおばけのお出かけの様子を見て、娘のお友だちと遊びに出かけた日のことを思い出しました。楽しくて楽しくて、つい、いろいろやりすぎちゃうんだよね。
絵本の中の大人はみんな子どもに理解があっておおらかで優しくて、おばけたちも安心して子どもらしく楽しむことができてよかった。
きつねのおきゃくさま
【あらすじ】
お腹をすかせたきつねは、ある日痩せたひよこに出会う。太らせてから食べようと思って、ひよこの面倒を見てやることにした。その後、あひるとうさぎも加わって4匹で仲良く暮らすようになりました。ところが、ある日、山からおおかみが下りてきた。ひよこ・あひる・うさぎを食べようと狙っているのだ…
この絵本は実家の本棚にあったのをもらってきたもの。スト―リーをまったくしらずに読んだんです。だから、最後のシーンでは予想もしなかった展開に娘も私も一瞬固まってしまった…
ほっこりした絵からはこの衝撃的な結末がまったく想像できなかった…
小学校2年生の国語の教科書にのっているそうです。確かにいろいろ考えさせられる、深いお話です。でも、娘は最後のシーンは悲しすぎてみたくないそうです。
この絵本を読んで娘の反応を見て、4歳の娘にはまだ悲しいお話は必要ないと確信した次第です。