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Osmo(オスモ)でiPadが学習教材に変身!マスターピースで絵が上手に描けるようになる

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4月に誕生日プレゼントとしていただいたOsmoゲーム

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最初は難しすぎて手も足も出なかったのですが、少しずつ慣れてきて楽しめるようになってきました

今日はOsmoゲームでできることのひとつ、マスターピースでの遊びをご紹介します。

その前に「Osmo(オスモ)」って何?

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Osmo公式サイトより

Osmoは、主に5歳〜12歳の子どもを対象とした教育ゲームアプリで、42ヶ国3万以上の学校で採用されています。

Osmoの最大の特徴は、iPadやiPhoneを使って、実際に手で行う遊びと、拡張現実(AR)を融合させることで、子どもの「創造力」を育てられる点。

現代の子どもたちは生まれた時からスマホやタブレットが身近にあって、そういったものを完全に排除するのは難しい。でも、物理的な遊びの大切さも保ちたい。

どうしたらテクノロジーと物理的な遊びを融合させて、子どもの社会的知性や創造力の育成につなげられるだろうかと考えて生まれたのがOsmoなのだそうです。

Osmoには現在15個のゲームがあります。ここでは、Osmoの基本のゲーム(Newtom, Tangram, Words, Numbers, & Masterpiece)と、私が気になっているゲームをいくつかご紹介します。

Newton

物理と創造力を使って問題解決力をつける遊び。問題解決のために、ペンやハサミ、タングラムのピースなどなど、いろんなものを使うというのが面白いです。60レベルもあり、達成するたびに難易度が上がる!1つの問題を解決する方法は無数にあるので、想像力を駆使して遊びを広げることができます。

Tangram

実際のタングラムのピースとデジタル情報をもとにしたゲームです。たった7ピースだけで、どれほど多くの形を作ることができるか...本当に驚くほどです!ちなみに、このゲームには、動物、数字、人間などの形のパズルが500以上が含まれているそうです。初めは色のヒントがあるけれど、難易度が上がると画面の形はまるで影のようになってしまうので、形と手元のピースの組み合わせをよく考えて解かなくてはなりません。一度始めると、次へ次へと止まらなくなるのが問題です

Words

画面上に出てくる言葉のつづりを当てるゲームです。英単語がメインなので、英語の語彙を増やしたり、スペルを学ぶのに良いゲームです。

Numbers

タイル(点と数)を組み合わせて、数字を作りレベルアップしていくゲームです。数え、足し算、掛け算を遊びながら学べます。スピードを意識して計算力を高めることもできるし、時間を気にせず自分のペースで算数に慣れることもできます。一番いいなと思うことは、数学が創造的になること!ナンバーズの問題には、ある数字を作って消すというゲームがあります。たとえば、「6」という数字を消すという問題解決のためには「2×3」「1+5」「2+4」「3+3」「3×2」など、様々な方法があるということが遊びながら直感的に分かる仕組み。計算問題をたくさんこなすよりも楽しめますよね。

Masterpiece

子どもは本来絵を描くことが大好きですが、スマホやタブレットなどの登場により、鉛筆を使う時間が少なくなっている。だったら、最新のテクノロジーとデッサンを組み合わせたようじゃないかと発明されたのがマスターピースです。マスターピースを使って絵を描いていると、ものの比率や遠近感を正確に描けるようになるそうです。楽しみながら、スキルが磨けるのはうれしいですね。

Coding Jam

コーディングブロックを様々なリズムやパターンに並べていくと作曲できてしまうというゲームです。自分が作曲した曲を世界と共有することができるという楽しみもあります。

Coding Awbie

コーディングブロックを使って、コーディングデマンド(各動作命令)を遊びながら学ぶことのできるコンピュータプログラミング教育のゲームです。2020年から小学校でも義務化されるコンピュータプログラミングですが、幼児期から家族で遊びながら学べるなら、安心ですよね。

Coding Duo

Coding JamとCoding Awbieのコーディングブロックを使って、さらに発展的な遊びができるゲームです。

Pizza Co.

自分のピザ屋を経営するというゲームです。足し算、引き算、分数など算数が学べるだけでなく、ピザ屋の経営を通して、売り上げを伸ばす方法、貯金、投資などお金の使い方についても学ぶことができるゲームです。

Detective Agency

8つの地図や虫眼鏡を使って、世界中の地理、有名なランドマーク、文化が学べるだけでなく、クリティカル・シンキング、観察力、情緒的発達が伸ばせます。

Hot Wheels MindRacers

デジタルの世界での自動車レース。手元のトークンでデジタル世界の車を操作します。慣れるまでは少し難しそうですが、男の子は絶対好きだと思う。

OSMO(オスモ)マスターピースで遊んでいる様子

マスターピースの話に移ります。

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初めの画面です。右上に名前が出ます。

絵を描くときは「かきはじめる」、自分がこれまで書いたものを見たいときは「はくぶつかんにいく」を選びます。

ところで、OsmoはiPadに専用のカメラとスタンドを設置して遊びます。

下の写真に赤い専用カメラと白いスタンドが写っていますね。

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「かきはじめる」を選ぶと、カテゴリーが現れます。

食べ物、植物、動物などなど様々なカテゴリーから1つ選ぶと、その中でさらに選択肢が提示されます。ここから何を描くか選びます。

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「にんじん」を選びました。すると、画面に「にんじん」の絵が現れます。

画面には「にんじん」と手元が写っています。実際の手元は単なる白い紙ですよね。

この紙の上に、画面で見える絵を描いていきます。

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画面の絵には色がついていないので、自分で考えて色を選び、絵を描いていきます。

娘は緑とオレンジを選びましたが、自由に色をつけても良いと思います。

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出来上がり(画面上)

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出来上がり(紙面)

それなりに「にんじん」らしく描けていませんか?

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描いた絵は、写真に撮って額縁に入れることもできます。

こうして額縁に入れられた絵は保存されて、「はくぶつかんにいく」を選べばいつでも好きな時に見ることができます。

あと、自分が書いた絵をシェアすることもできます。

描きたかったけど描き方がわからなくて描けなかったものを描くことができた!

この日、娘は「バナナ」「ニンジン」「イチゴ」「バラ」「青りんご」「サクランボ」の合計7枚描きました。

もともとお絵描きが好きな娘。普段からいろいろ描いています。

でも、描いてみたいけど描き方がわからなくて描けなかったという残念な思いをすることも時々ある様子。ところが、マスターピースを使うことで、簡単に描けたのがとてもうれしかったようです。

もちろん絵のうまい下手を気にせずに自由に描いてもらうのが一番大事。でも、本人が上手に描きたいのに描き方がわからない(この年齢では、輪郭がわからないというのが理由なのでしょうか?)のではかわいそう。マスターピースは痒いところに手が届くようなアプリだと思います。

マスターピースの他に、タングラムやナンバーズなどで遊ぶ娘の様子については、また別の記事でご紹介したいと思います。

iPadが知育玩具に変身!Osmo(オスモ)が楽しすぎる件モンテッソーリ教育や積み木などの木のおもちゃやアナログゲームに憧れがある私... でも、今の世の中デジタルも排除できないし... ...

さいごに

ちなみに、私は子どもの絵には少し思い入れがあります。それは、子どもの絵には驚くような秘密があることを、下の本から知ることができたから。

この本に関しては、暑苦しくレビューした記事がありますので、ご興味のある方は読んでみてくださいね。