2018年夏、我が家では東北ドライブ旅行を決行し、家族の楽しい思い出ができました。
我が家ではこの楽しい家族旅行を地理と漢字の学習につなげています。この記事では我が家でどのように取り組んでいるかをご紹介します。
旅行前の取り組み
寝室の壁に日本地図を貼り、「いま、たまちゃん(娘の愛称)はどこにいるのかな〜?」「パパはどこにいるのかな~?」と問いかけました。娘は山梨と東京の名前を覚えているので、地図で場所(形)を覚えてもらえればな~という軽い気持ちでやっていました。
使用したのはくもんの小学校低学年向けの学習日本地図です。
お風呂の壁に張るタイプのポスターです。
- 地域ごとに色分けしてあり、形を覚えやすい
- 各都道府県の名前が漢字で書かれ読み仮名がルビでふられている
- 県庁所在地も書かれている
- 各地の特産物がまとめられている
などの特徴があります。
山梨(現在地)と東京(旅行の出発地点)を確認したあと、「今度リカちゃんキャッスルに行くよ〜、リカちゃんキャッスルは福島県にあるんだよ〜、福島県はここだよ〜」という感じで福島県の位置を確認します。この時、忘れずに漢字を見せます。
「アンパンマンミュージアムに行くんだよ〜、アンパンマンミュージアムは宮城県にあるよ〜、宮城県はここだよ〜」
「ママのお友達に会いに行くよ〜、ママのお友達は青森県にいるよ〜、青森県はここだよ〜」
ここまで1セット。一通り教えたら、翌日、「たまちゃんは今どこにいるのかな〜?パパはどこにいるのかな〜?リカちゃんキャッスルはどこかな〜?アンパンマンミュージアムはどこかな〜?ママのお友達はどこにいるかな〜?」と聞いていきました。
娘はそれぞれの場所を指しながら「山梨」「東京」「福島」「宮城」「青森」と答えてくれました。上手に言えても言えなくても褒めちぎって、東北ドライブ旅行への期待を高めていきました。
これを1週間くらいやり、旅行中は翌日の行程を確認する時に「明日はアンパンマンミュージアムに行くよ~アンパンマンミュージアムはどこにあるんだっけ?」と聞いて場所の名前を引き出していました。
旅行後の取り組み
旅行後も地図を活用し遊びながら県名や位置を確認しています。地図ポスターの他に、パズル好きな娘のために、くもんの日本地図パズルも投入しました!
くもんの日本地図パズルの特徴は、
・台が二つ折りできるので、コンパクトにしまえる
・ピースが立体的で、カチッとはまるのが気持ちいい
・地域毎に色分けされているので、関東、近畿、中国など地方名も覚えられる
・ピースが各都道府県の形をしている
・台に形が描かれていてヒントになる
・ピースに都道府県名が漢字で書かれている
・一色に統一された無地のピース、ひらがなシール、都道府県名を隠す目隠しシールなど付属品もたくさん!
長く遊べるパズルだと思います。
ただ、3歳4ヶ月には少しピースが小さすぎるかな〜😅対象年齢は5歳〜なので仕方ないですね。
ワーママが手伝って完成させています。娘はオレンジやピンクや赤のエリアが大好き❤北海道、四国、中国山陰地方、近畿の順に取り組んでいます。
時には、「山がつくのはどの県かな〜?」なんて質問しています。娘はいまのところ「岡山」「山形」「山口県」「富山県」を地図パズルで見つけることができます。なぜか「山梨」は見つけられない〜😆
子どもが興味関心を持っている時こそチャンス!いまは日本地図の板パズルの購入を検討中です。
このパズルの特徴は
・2枚のパズルがつながる大きなパズル
・日本地図のポスターがついてくる
・板パズルなので、ピースが大きい、形が簡単、かたづけしやすい
・各都道府県の輪郭がぼんやりとだけどわかるようになっている
・ピースを入れる台紙には県庁所在地のヒントがある
・山脈、山地がわかる
・ピースを入れるヒントのご当地説明文 がある
・カラーポスターで名産、特徴、様子がわかる!
・カラーポスターにピースを並べて全体の位置がわかる!
Amazonでもとても評価の高いパズルです。
イラストがたくさん描かれているので、子どもの関心を引きそうです。ただ、すべてひらがなで書いてあるところが、ワーママ的には物足りないかな〜😗
我が家の東北ドライブ旅行からそろそろ1ヶ月経ちます。娘は3歳5ヶ月になりました。最近はカタカナに興味が移って漢字の方は見向きもしませんが、それはそれでよし。旬の時期に旬のものを取り入れるのが一番効果的ですからね〜。今後もゆるゆると取り組んでいきたいと思います。