こんにちは。アラフォーワーママのミドリです。
最近バタバタしていて、なかなか図書館に通えません😢
でも、娘の通う保育園ではフレーベル館の保育絵本を定期購読しており、月末には必ず1冊お持ち帰りさせてくれます。
毎月、少なくとも1冊は自分の絵本が増えるので娘もとても喜んでいます♪
昨年は「おうちでキンダーブックころころ絵本」で、今年は「キンダーブックじゅにあ」を購読中。
フレーベル館の絵本は個人で定期購読することも可能なのですが、どんな絵本が送られてくるのか、自分の子どもが気に入りそうかどうか、気になるところですよね。
今日は、ご参考までに、我が家の娘が2歳の時に堪能した「ころころ絵本」について詳しくご紹介したいと思います。
<h2″>ころころ絵本の特長
- 1・2・3歳児向けのお話絵本
- 厚紙なのでめくりやすい
- レベルが徐々にアップする
4月から3月までの間に毎月1冊手元に届きます。(途中で申し込んでも、翌月から送られて来ますよ。)
歌の歌詞が絵本になったもの、生活習慣を教えてくれるもの、やさしい心を育てる内容など、いろんなタイプの絵本が楽しめます。
ボードブックのような厚紙の絵本で、1冊20ページぐらい。1~2歳児のような小さな子どもでも自分でページをめくりやすいし、丈夫なのでやぶれません。
けっこう良い状態で読み続けることができます。
ころころ絵本の良いところ
圧倒的な低価格
フレーベル館はアンパンマンをはじめとする絵本や図鑑などの児童書や絵本などを出版している会社です。
送られてくるのは自社で出版している本ばかりで、1冊390円と低価格!1年間定期購読しても、送料込みで7,560円と他社の配本サービスと比較しても圧倒的に安い!
絵本の内容が子どもの言語発達レベルやこころの成長にぴったり!
ワーママが娘のために自分で絵本を選ぶと、つい背伸びした感じになってしまいます。
たとえば、1歳児に「おおきなかぶ」を選んでしまうとか。
いや、いいんですよ、「おおきなかぶ」はトルストイの名作だし。娘も大好きで、何度読んであげたかわからないほどだし。おじいさん、おばあさん、おおきい、かぶ、ひっぱる、なんて言葉もこの絵本から覚えたし。
でも、ころころ絵本への食いつきは少し違っています。
どんどん自分で声を出して暗唱するのは「ころころ絵本」のほう。
ぱっと見の印象では、文字も少なくとても子どもっぽい(乳幼児向け絵本でおかしな言い方ですが)絵本だと感じたんですが、それは大人の感想。
2歳になったばかりの娘にとったら、ちょうどいい文章の長さで、丸暗記しやすい。それに、まだうまく口が回らない時期でも、言いやすいフレーズなので、日本語の発音練習にもなっています。
ころころ絵本とワーママが選ぶ背伸びした絵本の組み合わせで、娘の語彙力や表現力が伸びていると思っています。
種類が豊富なので手元の絵本と被らない!
絵本配本サービスの中には市販の本が送られてくるものもあります。すると、すでに持っているなんてこともあります。
でも、ころころ絵本の場合は、送られてくるのが本屋さんで買える絵本ではありません。(人気のものはAmazonなどでも買えるようですが…)
つまり、手元の本と被ることはありません。
また、やろうと思えば1歳から3年連続で購読できるのですが、年度によって絵本のラインナップが丸っきり異なります。
その分、発行部数は限られているのかなと思います。
バックナンバーは公式サイトから購入することが可能ですが、人気の本は完売していることが多く手に入れづらい面もあります。
2017年4月号~2018年3月号「ころころ絵本」のラインナップ
4月号『たまごのうた』
保育園では手遊び歌として紹介されたようです。2歳の娘は「まあるいたまごがぱちんとわれて」と歌いながら小さな手で卵を描き、「ぱちん」のところで手を鳴らして楽しそうでした。
5月号『ぼくはここだよ』
子どもが大好きな苺が登場します。「ぼくはここだよ」と苺が言うヒントを手掛かりに、各ページで苺探しを楽しめます。
6月号『ぴったんこ ただいま』
「ただいま」「おかえり」のあいさつが学べます。「ぴったんこ、ただいま」のところで、親子でぴったりくっついてスキンシップを楽しむことができます。
7月号『ちゅうちゅうどっちかいな』
タコの仕掛け絵本で、ちょっと変わった構成になっています。大阪弁のタコさんとの「どっち遊び」を通して、右、左、真ん中など位置関係を学ぶことができます。
8月号『ゴリラくんのおいしゃさん』
お医者さんごっこが大好きな娘のお気に入り。ゴリラのお医者さんが奥さんに介抱されているシーンがほっこりします。
9月号『てっちゃん』
仕掛け絵本で「手」の働きを学ぶことができます。自分の体の一部を擬人化してその働きを知ると言うのが斬新です。娘のお気に入りの一冊です。
10月号『おべんとうばこのうた』
おべんとうばこの歌の絵本です。歌に合わせて美味しそうなお弁当ができあがります。
こんなお弁当食べてみたい!
11月号『くるくるプップー』
丸、三角、四角などの形を学ぶことがきる絵本です。空からいろんな形をした積木が降ってきて、いろんなものを形作ります。想像力が膨らむ絵本です。
12月号『げんき!げんき!げんき!』
風邪を引きやすい季節。どのように予防したら良いのか、子どもたちの生活に合わせたストーリーで教えてくれます。
1月号『ゆきゆきしろい』
貼り絵の絵本です。ゆきゆきしろい、しろしろしろい、という軽快なリズムが子どもには面白いようです。
2月号『おにのパンツ』
「おにのパンツ」の歌絵本です。強そうなお父さん鬼、やさしそうなお母さん鬼、かわいらしい子どもの鬼が登場し、子どもも身近に感じやすいようです。
3月号『はるどうぞ』
春のにおい、草、ミミズ、チューリップ、スズメなどなど、みんなで春の到来を喜ぶとても明るいお話です。
娘の大のお気に入り2冊
1冊目は9月号の『てっちゃん』です。
子どもの塗り絵のような表紙の黄色。表情のある手がなんとなくコミカルで親しみが持てるようです。
いきなり蚊の登場!
9月号なので夏真っ盛り。つまり蚊も元気な時期に届きました。
蚊に刺されやすい娘にとっては、天敵が絵本に登場していることになります。
てっちゃんと一緒に蚊を退治しようとがんばりましたが、あえなく敗退。
この本は、何度も何度も「読んで」とリクエストされました。
自分の身の回りで起こっていることが絵本の中で再現されているのが、きっととてもうれしいんでしょうね。
2冊目は6月号の『ぴったんこただいま』です。
さまざまな生き物がおうちに帰ってくる様子が描かれています。
自分と同じように、生き物たちが「ただいま~」とあいさつしています。
次のページではお母さんたちが「おかえりなさい」と子どもを出迎え、ぴったんことくっつきます。
この場面で、娘もワーママに抱きついてくるので、ギュッと抱きしめて二人で「うふふ」となるのがお決まりです。
スキンシップができる絵本は最高ですね♪
「ころころ絵本」定期購読の申し込み方
我が家では毎月月末に娘が通う保育園からもらってくる形になります。でも、個人的に購読可能なので、申し込み方法をご紹介しておきますね。
1. 公式サイトの申し込みページに行く。(おうちでキンダーブック申し込みページ)
2. 会員登録する。(無料)
3. ログインする。
4. 買い物かごに商品を入れる。
5. 注文をすすめ、クレジットカード情報を入力後、注文を完了する。
6. 「定期購読のお申込みを受付ました」という自動返信メールが送られてくる。
7. 月号の前月上旬頃に絵本が届く。
というのが一連の流れです。
「ころころ絵本」を定期購読する際の注意点
1. 保育園や幼稚園でとっていないか確認したほうが良い
ころころ絵本はフレーベル館という出版社が出しているキンダーブックシリーズのひとつです。
そして、このキンダーブックは保育絵本として幼稚園や保育園などでとっていることがあります。
重複してしまってはもったいないので、定期購読を申し込む前に、お子さんが通っている保育園や幼稚園で確認した方が良いかと思います。
2. 支払いはクレジットカードのみ
銀行振込やコンビニ払いのオプションがありません。クレジットカードで一括払いになります。
料金は「(商品代金×1.08)+(送料240円×お届け回数)」になります。
年度の途中の申し込みでも、そこから年度末までのお届け回数で料金が計算されます。
たとえば、5月中に申し込むと、6月上旬に7月号が届きます。
この場合、(10号分の商品代金×1.08)+(送料240円×10回分)になります。
3. 年度途中の解約は電話でのみ可能。
ただし、電話してから3ヶ月後の月号分から解約となります。
4. 購読誌の途中変更はできません。
ころころ絵本の他にいろんなコースがあるのですが、途中で変更はできないそうです。
2018年4月からは『じゅにあ』へ
娘はこの4月に2歳児クラスに進級しました。(4月生まれなので、すでに3歳ですが😆)
今年度は同じフレーベル館の『じゅにあ』という本を毎月一冊、月末にお持ち帰りすることになりました。
『じゅにあ』は雑誌みたいな感じで、いろんなお話があります。
ページの右上にリスのキャラクターがいて、ページ紹介が書かれています。たとえば、「みてみてまねっこ」「おはなしだいすき」「うたってたいそう」など。
シールを張るページ「シールであそぼう」もあります。
娘は園でシールを張って遊んだようです。持って帰ってきた日に「みてみて~」と言いながら、シールのページを見せてくれました。
園では1ヶ月かけて『じゅにあ』を読み倒すようです。
今後、どんな内容が読めるのか楽しみです♪