4歳の娘にはできるだけ「いい絵本」を読んであげたい。
そう思って、ロングセラー絵本や評価の高い絵本などを借りているけど、万人に受けるとは限らないものです。
今回の6冊は、娘はあまり関心を示さなかったもの。
1回は読み通せたものもあれば、途中でやめたもの、まったく受け付けなかったもの、様々です。
まあ、いまだめでも、もっと後で読んだら楽しめたなんてこともあるだろうから、いつか再挑戦してみようと思っています。
わゴムはどのくらいのびるかしら
【あらすじ】
ある日、ぼうやは、わゴムがどのくらいのびるか、ためしてみることにしました。部屋からそとへ、バスで、汽車で、飛行機で、わゴムはどんどん、どんどんのびて……。子どもの想像力をかきたてる絵本。(ほるぷ出版HPより)
輪ゴムを伸ばして電車や船に乗ったりロケットで月に行ったり楽しそうな絵本です。が、娘は無反応でした。
もりのなか
【あらすじ】
ラッパをもって森に散歩にでかけた男の子は、ライオン、ゾウ、クマと、いろいろな動物たちに出会います。男の子はラッパをふきながら、みんなと行列をつくって森を散歩をします。そして森の中で、かくれんぼうをはじめますが、男の子が鬼をしているうちに、動物たちは姿を消していました。かわりに現れたのは、男の子を探しにきたお父さんでした。「またこんどまでまっててくれるよ」、お父さんはそういうと男の子を肩車にのせて、おうちに帰っていきました。(福音館書店HPより)
2歳の時にも借りてみたのですが、最初から興味を示さず場を離れてしまったので読み終えられず。
4歳になった今、どうかな?と思って再挑戦。でも、この本を出してきただけで「それはやだ」といって拒否。
マリー・ホール・エッツの絵本はとても評判いいんだけどな~。
きもち
【あらすじ】
友達からおもちゃをとりあげたときの気持ち、お母さんに会ったときの気持ち、捨て猫を見つけたときの気持ち、注射をされるときの気持ち、お父さんとお母さんがけんかをしてるときの気持ち……子どもたちの生活の中で、生まれては消えていく様々な気持ちが描かれています。この絵本は、気持ちの深さを子どもたち自身に発見してもらうために、ことばを最小限にとどめてあります。どんな気持ちかな? 絵を見て想像し、話をしてみましょう。(福音館書店HPより)
表紙と裏表紙だけ眺めて楽しんでおしまい…
おばさんのごちそう
【本の説明】
五味太郎さんが「文化を描いてみたい」ということで生まれたのがこの作品。まあ、とにかく一度ご覧下さい。何しろこの中に登場する「おばさん」の気持ち良さといったら、天下一品!言葉などではあらわせない位です。「おいしい料理はひとをしあわせにする」ということが描かれており、これこそ絵本ならではの表現!と、実感できる楽しい絵本です。いいなあ、こんなおばさん。 (この絵本は、おばさん、男の子、女の子のせりふの色がそれぞれの服の色とシンクロしています。家族みんなで配役を決めて読み合うと、とても楽しいですよ。)(Amazonより)
小さな男の子と女の子がおばさんの家に行ってごちそうになるお話です。一応、最後まで聞いていてくれましたが、コメントもないし、その後リクエストもない…
ブレーメンのおんがくたい
【あらすじ】
飼い主の家を逃げ出した、じいさんロバ。途中で出会った犬・猫・おんどりと一緒に旅をしていると、泥棒の家に辿り着いた。そこで4匹がしたこととは…!力強い迫力のあるペン画が、読み手を物語りに引き込みます。表情豊かな動物たちは今にも動き出しそうで、また、4匹が揃って町を目指す場面はなんだか音楽も聴こえてきそうですね。(イマージュより)
スズキコージ氏が描く「ブレーメンの音楽隊」とはどんなものか、私が興味津々で借りてみました。娘は完全拒否。私も結局途中で挫折してしまった…
こういうこともありますよね。