こんにちは。アラフォーワーママのミドリです。
秋晴れの気持ちがいいお天気が続いていた週末、2歳5ヶ月の娘はまったく出かけたがらず、ほぼ引きこもり状態でした。
土曜も日曜もお出かけしようと朝から声をかけていたのですが、「おでかけしない!」と断られ続け、公園に行きたかったワーママがっくり。
でも、娘が行きたがらないなら仕方ないです。代わりに、図書館で借りてきた本を床に広げて本屋さんごっこ。それから、読み聞かせをしました。
図書館で借りてきた本
今月借りた本は合計13冊。日本語の絵本が8冊と英語の絵本が5冊です。
選んだ基準は2つ。娘が興味を示しているものが登場するか、ワーママが読みたいものかどうかです。
娘の反応はシンプルです。気に入ったものは何度もリクエストされます。あまりにも気に入ったものは覚えてしまった自分でも読んでいます。
娘が気に入った絵本
いたい いたいは とんでいけ(松谷みよ子)
歩き始めたばかりの赤ちゃんに!転んで泣いたら魔法の呪文を唱えてあげよう
松谷みよ子さんのあかちゃんの絵本シリーズです。今回で4回目です。『100万回生きたねこ』の著者佐野洋子さんの挿し絵です。登場人物の「むっちゃん」の泣き顔はなかなかの迫力で一瞬引いてしまいます。娘は気にならないようですが。娘が転んで泣いているときにこの絵本のフレーズ「いたい いたいは とんでいけ ちちんぷいぷい とんでいけ〜〜」と唱えると、あ〜〜ら不思議、泣き止みます。
いやいやバスの3ばんくん(砂田弘)
バス好きの必読書!自分自身や自分の仕事に誇りが持てるようになるよ
バス好きの娘が図書館で見つけました。駅前の3番乗り場から出る病院通いの「3ばんくん」のお話です。本のメッセージもステキですが、3ばんくんに感情移入できるのがいいです。
幼児〜低学年向けの本だけあって、いつもの本よりも文章が複雑で、語彙も難しく、ページ数も多いです。でも、娘はとても集中して聞いています。
最近はワーママが一度読むと「こんどは〇〇ちゃんがよむ」と言って、ページをめくりながらワーママに読み聞かせてくれます。年齢にぴったりあった絵本は1〜2度聞いて文を暗記し読み上げることができる娘。でも、この本は構文も複雑だし長いので、全部覚えるのは難しいようです。ページ毎に印象に残ったフレーズだけはっきりと読み上げ、あとはモニョモニョ。でも、ストーリー自体をとても楽しんでいます。
おつきみおばけ(せなけいこ)
『ねないこ だれだ』ファンにおすすめ!お月見の季節に読みたい1冊
せなけいこさんの『ねないこ だれだ』が大好きな娘。こちらの絵本のおばけもきっと気に入ってくれるだろうと思ったら、ビンゴ!泣いているうさぎちゃんをなぐさめるために、おだんごに化けたおばけちゃん。その親切なおばけちゃんをうさぎちゃんがかじっちゃった!恩を仇で返すとはこのこと(注 この絵本の売りはここではありません)。娘はうさぎちゃんがおばけちゃんをかじるシーンが大好き!このページに来ると、絵本を読んでいるワーママやパパの頭をかじりにきます。かじるマネですが…。絵本の中のセリフを言いながら痛がると大喜び!こんなスキンシップの取り方もあるよね。
Tall (Jez Alborough)
大人気『Hug』の続編!やさしい目をした動物たちとtall/smallを学ぼう
主人公のおサル、お友だちのカメレオン、ライオン、ゾウ、キリンなど、娘が大好きな動物が登場します。ストーリーはとてもシンプルでtallとsmallの2語でほぼ完結。動物の目や表情がとてもやさしくてかわいらしいです。2歳の娘は挿し絵をひたすら楽しんでおります。
おまけ(ワーママのお気に入り)
Three Little Kittens (Paul Galdone)
マザーグースの有名な歌がそのまま絵本に!子ネコたちのユーモアあふれる表情に注目!
とてもかわいらしい3匹の子ネコと美しい背景画に惹かれて借りてきました。
3匹の子ネコは少し毛が少し逆立った感じ。お外でたくさん遊んできたんだろうな、遊びに夢中になって手袋を失くしちゃったんだろうな、なんて想像しながらストーリーが楽しめます。
失くした手袋を見つけないことにはお母さんネコが焼いた美味しそうな手作りパイが食べられない!それを知ったときの子ネコの表情!我が家の2歳児もやりそうです(^ ^)
子ネコや母ネコの表情がとても豊かでユーモアに溢れた絵本です。韻を踏んだリズミカルな英文や繰り返しの多い文章なので、小さな子どもにぴったりな1冊です。
以上ですが、秋はいろんな行事があるので、それにちなんだ絵本をたくさん読めると良いなと思います。