勉強でもスポーツでも芸術でも一流と言われるレベルの人たちはどのように育ってきたのだろうか日頃からとても興味があります。
『東大生を育てる親は家の中で何をやっているのか』(富永雄輔)
たまたまKindle Unlimitedでみかけて育児書の1つと思って読んでみました^_^
読む本は自分で選ばせる
一番ハッとしたのは東大生を育てる親は子供に本を与えないということ。好きな本を自分で選ばせる、どんな本でも買ってあげるのだそうです。
- 親がくだらないと思うような本でも子どもが選んだ本はその子がいま一番興味を持っているテーマだということ。
- 興味のあるテーマなら読むことそのものを楽しめて読書好きになっていく。
- 本からは何かしら知識を得ることができるので興味の幅が広がり、好奇心を刺激して知識欲が育っていく。
4歳の娘は間違いなく本好きですが、最近私が図書館で選んで借りてきた本は読んでくれません^ ^
だからといって、娘のために本を選ぶという楽しみを放棄したくない私は、本棚にこっそり本を忍ばせています。
いつか娘が読んでくれればいいな〜くらいの気持ちで^ – ^
休日のプランは自分で決めさせる
意図せずにうちでもそうしてるかも〜と思ったこと。
- 大人主導で休日を過ごすのは子どもにとっては完全に受け身の過ごし方。
- 子どものやる気を育てるためにも何をしたいか、それをするにはどうしたらいいかなど考えさせることが大事。
- 子どもがまだ小さい時でも親がこれをしよう!と決めるのではなく、子どもの意思を確認するようにすると良い。
- どうしても親の都合で出かけなければならない時は子どもにその理由を説明すること。
最近娘はあまり外出したがらないので、休日はうちで過ごすことが多い。
家にあるもので遊ぶことになるので、自分がやりたいことに私を誘って遊んでいます。
飽きてくると庭に出て草花に水をあげたり、かくれんぼしたり、付き合う大人も大変です。
本当はいろんなところに出かけて行って体験させたいこともあるんだけれどな〜
テレビやマンガは夢の宝庫!遠ざけない
夢のある子っていいな~とは思っても、夢ってどうやって持つんだろうと
- 夢はモチベーションを刺激する。夢のある子はその目標に向かって本気で取り組む。
- テレビドラマやマンガで描かれる職業などはリアリティがあって、自分もこうすればなれるかもしれないとビジョンが持ちやすい。
- ルールを決めて楽しませると良い。
たしかに、ブラタモリとか『あさきゆめみし』とかテレビ番組やマンガから学べることも多い。
一見学びにつながりそうにないものからでも、夢や興味や関心など得られるものがたくさんあるんだな〜
子どもが賢くなるもならないも母親次第
うすうす気づいていたことだけど、どんな育児書にもそれとなく書かれていることだけど、母親の観察力・洞察力・行動力・コーチング力って大事なんですね…
だからといって、パパがすべてをママに丸投げっていうのも違うと思う。
我が家では要所要所でパパにも活躍してもらいます。
こんな人におすすめ
- 勉強に限らず、子どもの可能性を引き出し伸ばしたいと思っている親
- 小学校~大学まで受験生を持つ親(どのような心構えでいればよいか参考になる)